いや~、アメですね。

雨が降ると何かと乗れなくなる自転車・・・
いろいろ覚悟すると、乗れないこともないですが

まぁ、雨の日はメンテナンスですね。

ずっとオイルの交換をしていなかった油圧ディスクブレーキのオイル交換をしました。

5年(もっとかな?)ぐらい、オイルの交換してませんでした。
キャリパーを掃除して、ついでにオイル交換です。

まず、レバーを水平にして

l-1


ブリードキャップを外して、ジョーゴを取り付けます。
l-2
ジョーゴには、ミネラルオイルを入れます。
シマノのオイルは薄ピンクです。
bleed2
次に、キャリパーに7mmのレンチ(メガネレンチだと楽です)と、
シリンジ付きのチューブを取り付けます。
l-3
このとき、ブレーキパッドは外して、ピストンが動かないように、スペーサーを入れます。
シマノ純正のスペーサーがベストです。厚紙だとピストンが少し動きます。

あとは、
ジョーゴの中のオイルが無くならないように気をつけながら、
ブレーキレバーを握りこみながら、
キャリパーのブリードニップルを一瞬ゆるめて、締めてオイルを出します
(ブレーキレバーでを握って圧をかけながら、レンチできゅきゅっと往復させます)
なん回がオイルを出してオイルが入れ替わったらおしまいです。

ジョーゴのオイルが、ブレーキレバーに入っていかない場合には、レバーbitmap
ブレーキレバーをすばやく離すか、
ブレーキレバーが元に戻る方向にはじけば
オイルが入りやすくなる場合があります。
ブレーキレバーの根元に指を引っ掛けてレバーが戻る方向に引っ張った状態で、
レバーを握る手を離せばブレーキレバーが勢い良くもどって、オイルが入りやすくなります。


で、
bleed
でてきたオイルは、真っ黒でした。
画像中央のものは、ブレーキホースではなく、
透明なチューブに入った真っ黒なオイルです

とりあえず、オイル交換が上手くいってよかったです。
トライアルだと、もっとこまめにオイル交換すると思いますが、
マウンテンだと、数年は大丈夫なようです。真っ黒でもまぁまぁ効いていました
1年に一回くらいが良いようですね。
梅雨時にメンテナンスの習慣をつけとくと良いかもしれませんね。